<顎関節症の治療>
顎の痛みや違和感、口が開けにくい等の咬合や
習癖に起因する顎関節症の患者さんを矯正治療と合わせて
治療しております。私は顎関節学会の専門医でもあり、
矯正との両方の専門医資格を持つ、日本でも数
少ない歯科医の1人です。
高齢化社会となり、100歳までお元気で生活して
いただくためには、役に立つ歯は可能な限り残すことが
必要と思われますので、親知らずを含め永久歯を簡単に
抜かない治療を志向しております。
上下の顎の不調和や、顎と萌えてくる歯との大きさの不調和が顕著なお子さんでは、前歯が永久歯に萌え代
った頃に早期治療を開始し、その不調和を予防的に改善
して、良い咬合が構築される様に咬合の育成をおこなっ
ております。その後顎の成長や歯の萌出を観察し、後期
治療に入り咬合を完成させる事もあります。